ご挨拶

 歩くのは主として下肢の筋群の活動をもたらしますが上肢の筋群はほとんど活動することがありません。しかしフィンランド発祥のノルディック・ウォークは歩くときに上肢の筋群も活動させ全身運動になるのです。さらにストックで体重の一部を支えることになるので足や膝への負担を大きく軽減でき太った人や下肢にやや障害のある人でもかなりのスピードで歩くことができるのです。またストックなしで歩くときと同じスピードで歩けば心拍数も増えエネルギー消費もアップすることが立証されています。言いえ換えれば歩くスピードが同じならストックを使ったほうがよりたくさんの運動をしたことになるのです。是非この素晴らしいノルディック・ウォークを多くの人々にお伝えできればと思っております。 

堤 隆志(つつみたかし)

熊本県ノルディック・ウォーク連盟会長

 

ノルディック・ウォークとは

ヨーロッパ(特に北欧)においては、国民の三分の一が取り組んでいると言われる最も運動効果の高いNEW スポーツで、2 本のポールを持つことにより全身の90%にあたる筋肉を活動させるので通常のウオーキングと比較するとエクササイズ効果(カロリー消費率)も20~30%もアップする事が出来る。更に膝関節や腰、脊髄にかかる負担を軽減できバランス維持が容易(安全性の向上)になるので転びにくい歩行運動となり、歩幅も自ずと広がるのでサルコペニア(筋減少症)によって衰えるスピードが速い部位の筋トレとしても有効である。また、適正サイズのポールを持つことで姿勢が矯正され、正しい歩行スタイルが身に付くと共に、全身の血液循環システムを活発にし、腰痛、肩こり防止に効き目が有り女性には特に気になる二の腕のシェイプアップにも最も効果的なウオーキング運動である。